【ギター選び】ストラトキャスター紹介!その魅力と特徴について

ギター紹介

「ギター始めたいけど、どれを買えばいいんだろう・・・」というお悩みはありませんか?

今回の記事ではエレキギターのストラトキャスターというモデルについて紹介していきます!
ギターといえばコレ!と思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

それくらい歴史もあって認知度も高く、数多くのギタリストが使用しているストラトキャスターについて、大まかな概要・魅力3つ・注意点2つについてご紹介します!

それではいってみましょう!

ストラトキャスター概要

使用アーティスト例

はい。この形のギターです。多分「どこかで見たことある!」という人が多いのではないでしょうか!
使用している日本のプロギタリストも数多く

  • charさん
  • L’Arc〜en〜Cielのkenさん
  • TUBEの春畑道哉さん など・・・

海外ギタリストだと

  • エリッククラプトン
  • レッチリのジョンフルシアンテ

など名だたるギターヒーロー達が使用しています(筆者はラルクが大好きで中学生でギター始めた時、右も左も分からぬままとりあえず夢中になってコピーした記憶があります…懐かしい)。

ストラトの定義

一般的にこの形のギターを総称してストラト、など言ってしまう場合が多いですが、正確に言うとフェンダー社が出しているこの形のモデルがストラトキャスターです。

ストラトキャスター =  モデル名

なので、フェンダー社以外のものはストラトでは本来ありません

ですが、あまりにもこの形を模倣(ベースに)したギターが多い為、それらをいちいち「ストラトのコピー」等と表現するのは煩わしい事から総称としてストラトと表現してしまう事が多いです。
(ストラトタイプ、とかも言ったりしますね!)

各社が出しているストラトタイプのギターは細かい部分で違いはあれど、フェンダー社のそれを軸に設計されています。

それだけストラトというギターは完成度が高く、あらゆる後発ギターのお手本になっています

70年近く昔に発売されたギターが現代でもその形を保ちつつ、お手本にされているってスゴイことですよね!

次はそんなギター界の王様とも言えるストラトの魅力3つ、注意点2つを以下に紹介していきます!

ストラトキャスターの魅力3つ

弾きやすい

とても弾きやすい理に適ったデザインをしています

ボディー裏、肘が当たる箇所が弾きやすいようにカットされています。また、重さも比較的軽いです

長時間弾いていても疲れにくいというのは大きな利点です!(これは本当に大事なこと。例えるなら、なるべく駅から近い立地の家の方が住むには便利だよな、といった所)

*重さはモデルや個体によって異なります。全てのストラト(タイプ)のギターが軽い、という訳ではありません。

出せる音が多彩

エレキギターにはピックアップという機械が付いています。
写真ギターの真ん中に付いてる3本の白いバーみたいなの(一番下のが斜めになってるヤツ)

これはマイクの役割をしていて、弾いた音を電気信号に変えてくれる役割をしています。
*この辺りの説明はまた別の記事にて詳しく解説します。

図を見てみるとストラトにはピックアップが3つ付いてますよね。じゃあストラトと双璧をなすギターモデルの一つ、レスポールというギターはどうかというと

2個しか搭載されてません。
しかもなんかぶっといし銀のパーツになってるし・・・

演奏時にどのピックアップを使って音を出すのかはプレイヤーが選択することができるのですが、個数が多い方が選択できる音色は増えますよね。

単純に数の問題でストラトは一本の中で音の選択肢が多いです。これが多彩な音色を作りやすい理由です。

  • ハードロックに似合うサウンド
  • 静かなクリーンサウンド
  • その中間のサウンド が出せるギターと

さらにその中間の中間も出せるギター

後者がストラトです。選択肢が多い方が便利ですよね。

アームが付いてる

ストラトには一般的に「アーム」と呼ばれるものが付いています。
(写真で下に垂れ下がってるヤツ)

これはビブラートユニットとも言われ、音をビブラートさせるものです。ビブラートはアームを使わずとも出来るテクニックなのですが、アームを使ったビブラートサウンドはそれでないと出せない音です。

もし好きなコピーしてみたいギタリストがいたとして、その人がアームを使ってギターを弾いていたらそれはきちんとコピーする時にはアームが必要になってしまいます。

先ほどの内容にも重なりますが、出すことが出来るサウンドが多いのがストラトの魅力ですよね。

注意点2つ

ストラトではレスポールのような骨太なサウンドは出しにくい

ストラトは多彩な音が出せる反面、ぶっといパワフルなサウンドは苦手です

勿論音を歪ませることでロックなサウンドは作ることが出来ますが、骨太な感じにはなりません。
(ジャキジャキしたサウンドになっちゃうんですよね…ズンズンくる感じは作りにくいです)

もしあなたがメタルなどのジャンルを沢山やりたい場合は、レスポール等他のギターを検討した方がいいです。

フレット数に注意

ギターってネック部分にあるフレットと呼ばれる銀のバーの間を指で押さえることで音程変化させるのですが、このフレットが沢山打ってある方が出せる音が増えます。ストラトは概ね21フレットまでがデフォルトです。

21フレットは「ド♯」の音になりますが、さらに高い音程を求められる音楽をやっていく場合はストラトでは表現し切れない可能性があります。
(例えばレスポールは22フレットまでが標準)

こちらも自分がやりたい音楽次第なので、超高音まで頻繁に出すような音楽をやる場合は別のギター、もしくは22フレット以上を搭載しているストラトタイプのギターを選びましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか!

筆者はラルクが大好きでギターを始めるきっかけだったので、最初はストラト一択でした!
ハードオフのギターコーナーで安価なギターをじっと見つめていたあの頃を思い出しました(笑)

これまで沢山ギターを買って、弾いて、と繰り返してきましたが、やっぱりストラトは弾きやすい!弾きやすさは正義です!
ぜひ皆さんもストラトいいな、と思ったら楽器屋さんで手を伸ばしてみたり、通販で購入してみたりしてみてください!

最後まで記事を読んでいただいてありがとうございました!

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