ギターを始めたいけれど、「何を用意すればよいか分からない」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。
これからギターを始めようと思っている方は、ギター本体以外にも様々なアイテムを用意する必要があります。
この記事では「ギターを始める際に何を用意したらいいのか」について紹介します。
結論から言うと、用意できるのであれば、ギター関連のグッズはたくさん用意するに越したことはありません。ですがあれこれと初めから沢山用意しようとするとお金も掛かるし、大変です。
なので今回は、ギター初心者が最初に揃えるべきものを
1 最低限必要なもの
2 あったらよいもの
と2つに分けてピックアップしてご紹介していきます!
「これだけは買う!」最低限必要なもの
ギター
言わずもがな。です。
- 憧れのアーティストのギターに似てるもの
- インターネットで見つけたお値段がリーズナブルなもの
- 楽器屋さんで偶然出会った見た目がカッコいいもの
どれでもいいです。予算とも相談して「これだ!」というものを買いましょう。
その一本があなたの最初の相棒になります。愛着が湧くように選びましょう!
とはいえ「初心者の自分はどれを選んだらいいんだろう・・・」と悩まれる方もいます。
そんな方は下記の記事を見てみてください。きっと自分が欲しいギターのイメージが湧きますよ!
ピック
ピックも様々な形があります。
- おにぎり型
- ティアドロップ型
代表的なのは上記2つですね。筆者はおにぎり型をオススメします!
ピックの値段はピンキリですが、おおよそ100円くらいです。選び方(大きさ、厚み)についても別記事で紹介しますが、とりあえず1枚買ってみましょう。
悩む方は「厚み0.7〜1.0mm」のピックを選んでください。大きさも最初は極端に小さすぎないモノのほうがいいです。
弦
最初ギターを買うと弦が張られた状態になっています。
が、ギターの弦はそんなに頻繁にではないものの、突然切れます。
特に初心者の頃は弾く力加減が分からず、力んで弾いてしまうと切れやすいです。
なので切れてもすぐに貼れるように予備の弦は手元に1セットは置いておくようにしましょう。
弦も各メーカーによって弾き心地、出音が変わります。が、最初は何がいい、悪いの違いが分かりにくいので、筆者なりのかなりざっくりとした、ですが目安を書いておきます。
ゲージ(太さ)
- ストラト、テレキャスタイプのギター:0.09 – 0.42
- レスポールタイプのギター:0.10 – 0.46
オススメの弦メーカー
- Elixir(エリクサー)
です!!!
使用するギターによって適切な弦の太さというのは微妙に違います。
弦メーカーも値段も含めて色々種類ありますが、コスパという点においてエリクサーはとても素晴らしいです。長持ちします!
この辺りは詳しくまた別記事にて紹介させて頂きます。
チューナー
ギターは弾くたびにチューニングをしなくてはいけません。
毎回の練習の冒頭に必ずチューニングする必要があるので、これも買いましょう。
チューナーもたくさん種類がありますが、ギターに取り付けてチューニングできるクリップ式のモノが最初はおすすめです!
今はスマホのアプリでチューナーが無料で使えたります(本当便利ですよねぇ・・・)。
が、筆者はこれはあまりお勧めしません。
理由はチューニング時に他の音(生活音とか)まで拾ってしまうから。
性能は向上していくと思いますが、ギターは正確にチューニングすべきと思っているので、ここは費用をかけてでも一つチューナーを用意した方が吉です。
ギタースタンド
これも買うべきです。
床に置いたり、壁に立てかけたり、はよほど設置場所がないという限りはやめましょう!
ギターにダメージを与えてしまいます。すぐに壊れて買い替えるような物ではないですからね。できる限り大事に扱った方が良いです。
これまた沢山種類がありますが、立てかける型の安価なスタンドで良いです。サイズ感だけは設置可能な自室の場所をあらかじめ予定しておいて確認したほうが◎
あったらいいもの
ここからは「あったらいいもの」を紹介していきます。
前述のものだけでもとりあえずギターを弾き始めること自体は可能です。自宅の環境(ものを置く場所の余裕、費用、音を鳴らしていい環境etc…)などで以下を購入検討していきましょう!
アンプ
エレキギターはそれだけではCDやテレビで聴くようなあの音は出ません。ただ弦を弾いた音しか出ないので、「あれっ、イメージしてたのより全然しょぼい・・・」みたいになります。
とりあえず始める、ではなくちゃんと自宅で時間取って定期的に練習していくのであれば家庭用アンプの購入を考えましょう。
費用は数千円〜高いものはいくらでもあります。
エレキギターはアンプによって出音がかなり変わります(ギター本体よりもアンプの方が音に対して与える影響が大きいです)。
だからと言って高額なアンプを買えばいいってものでもありません。だいたい高いものはサイズが大きいし、何より出力がめちゃくちゃデカいです。(日本の住宅環境だとどんなアンプだろうとフルにボリューム出そうもんなら大体近所迷惑になります)
筆者のオススメを以下に載せておきます。予算別に3種類載せておきますので、予算と相談して決めましょう。
- BOSS KATANA -MINI
- NUX Mighty Air
- YAMAHA THR5 V.2
上記は「単なるアンプ」じゃなく機能面で優れているコスパのいいものになります。初心者のうちは音の良し悪しを追求するよりは「使い勝手のいい汎用性の高いもの」がベストです。
シールド
これはアンプを買ったら原則絶対買いましょう。アンプとギターを繋ぐコードになります。
*アンプがワイヤレス対応の物であれば必要ありません。前述のNUX Mighty Airがそれに当たります。昔はこの価格でワイヤレスで〜なんて無かったです。本当世の中便利になりました・・・
シールドも本当種類が沢山あって紹介したいんですが、長くなるので別記事にて書くとしてここでは割愛します。
一つだけ超重要なポイントを。
シールドの長さは長すぎないものにする!
これだけ覚えておいてください。理由ですが、長いと音が劣化します。
筆者は初心者時代に「長い方が便利じゃん!ライブとかで遠くまで行けるし!」とかライブしたこともないのに無駄に5mのものを買ってものすごく後悔しました。
劣化もそうだし、家の中だと長すぎると邪魔なんですよね。うん。
絡まってそれを直すのにイライラして、しまうのも大変だし、、、
アンプの設置場所次第ですが、長くても3m程度のものを購入しましょう。
長いものは必要になった時に検討するようにしましょう!
ストリングクリーナー
練習終了後に弦を綺麗にする掃除アイテムです。
ギター練習後には手から出る汗などの汚れがどうしても弦に付くものです。
こうした汚れは蓄積されていくと弦を早く錆びさせる原因になってしまいます。
弦は消耗品なので切れなくても錆びてきたら交換する必要があります。できれば長持ちさせて交換時期を遅らせたいですよね!
というわけでオススメを挙げておきます。
- GHS FAST – FRET指板潤滑剤
これはいいですよ!スプレー式ではなく直接弦を拭けば掃除完了するので手間がかからないです。
あとはクロスを一枚持っておくと便利(付属のクロスがおまけ程度のもので微妙なため)。
まとめ
いかがだったでしょうか!
長くなったのでまとめておきます。
絶対購入すべきなのは
- ギター
- ピック
- 弦
- チューナー
- ギタースタンド
あったらいいものは
- アンプ
- シールド
- ストリングクリーナー(できれば+クロス1枚)
でした!
せっかくワクワクしながらギター買って家帰ってみていざギター弾こうとしたら「あの道具がなくて困った」みたいなのはテンションも下がるしまた調べて買って〜とするのは面倒ですよね。
気持ちを切らさないようにギターの練習に打ち込めるようにしましょう!
記事を最後までお読みいただいてありがとうございました!
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